「休みの日も早朝からご飯のおねだり…」
「急な残業でご飯をあげられない…」
「旅行に行きたいけどご飯が心配だなぁ」
猫を飼っているとこんな悩みありませんか?
この記事はそんなあなたに向けて書いています。
私は猫を飼って約3年になるのですが、今まで猫のご飯が心配で旅行には行けませんでした。
しかし、自動給餌器のカリカリマシーンを買ってからは一泊くらいの旅行なら気にせず行けるようになりました!
この記事では、私がカリカリマシーンを購入する前に疑問だったこと、実際に使って分かった良かった点、悪かった点をご紹介します。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです!
カリカリマシーン、こんな疑問がありませんか?
「実物が見たいな…情報が少ないし、使いにくかったら嫌だな…」
どんな商品でもそうですが、公式サイトの説明だけでは分からないことも多いですよね!
カリカリマシーンも例外ではありません。
そこで、実際に買って使っている私が買う前に疑問だったことをご紹介します。
この記事では以下の点についてレビューしたいと思います。
- 大きさ、重さについて
- 電源、電気代について
- 給餌時間、給餌量の設定について
- タンクに入れる餌について
- 投入できる餌の粒の大きさについて
- 匂い漏れについて
- 猫のイタズラについて
- 掃除について
公式サイトでは載っていない良い情報もきっと見つかると思います!
ぜひ参考にしてください。
#1. 大きさ、重さについて
部屋に置くとなると、やはり大きさは気になりますよね。
カリカリマシーンの大きさは、幅24.5cm、高さ38cm、奥行き30cmです。
高さがある分大きく感じますが、そんなにスペースは取りません。
でも部屋にあると存在感はあります!
和室よりも洋室に似合う感じです。
本体の重さは約2.1kgです。
そんなに重たくはありません。
ただ、これにドライフードを入れるので更に重たくなります!
最大で1.8kgくらいのドライフードが入るので、約4kgくらいの重さにはなり得ます。
4kgというと、最後2、3ヶ月の子供や成猫くらいの重さくらいですかね…
持つ分には重たくはないですが、落下すると危険なので床に置いた方が安全です。
#2. 電源、電気代について
ランニングコストはやっぱり気になりますよね!
「月の電気代は高いのかな…」
そんなことを私も買う前は疑問に思っていました。
カリカリマシーンの使用電力は5Whです。
電気代は電力会社により変わりますが、1kWhを25円で計算すると1ヶ月で約93円になる計算です。
年間でも1000円にもなりません。
電源は乾電池でも大丈夫です。
そのため、コンセントが無い場所にも設置できます。
乾電池なら単1が3個必要です。
本体の裏に電池を入れる場所があります。
電池の種類はアルカリ電池指定です。
充電池やマンガン電池は推奨されていません。
注意してくださいね!
コンセントケーブルの長さは約1mです。
足を引っ掛けて転倒することを考えるとコンセントの近くに設置するのが良いと思います。
カリカリマシーンは、乾電池とコンセントを同時に使うことができます。
その場合はコンセントが優先になります。
コンセントのみだと外出中に停電があったらご飯が出てこなくてなってしまいます!
もしもを考慮しても乾電池は入れておいた方が良いですね!
#3. 給餌時間、給餌量の設定について
「細かいグラム数は指定できるの?1日の最大給餌回数は?」
これも私がものすごく疑問だったことです。
と言うのも、我が家では小出しでご飯を与えていたからです。
給餌量は10g単位での設定になります。
個人的には1g単位ではないのがとても残念でした…
給餌回数は最大で4回、時間は5分単位で設定できます。
給餌量は4回全てを別々の量にすることも可能です。
また、1日に2回だけなど、給餌回数も調整できます。
#3. タンクに入れる餌について
タンクは最大で1.8kg程度のドライフードが入ります。
しかし、私は満タンにはしていません。
理由はドライフードが酸化する可能性があると思ったからです。
カリカリマシーンのタンクはロック付きの蓋が付いていますが、真空パックではないので完全密閉にはなりません。
実際に蓋の縁から匂いを嗅ぐと少しドライフードの匂いがします。
そのため、ドライフードが空気に触れる時間が長くなるのかなと思いました。
酸化防止のためにも、私は最大でも1週間分くらいしか入れないようにしています。
#4. 餌の粒の大きさについて
「うちのドライフードは粒が大きいけどちゃんと出てくるのかな?」
粒の大きさも心配な点ですよね。
カリカリマシーンは、タンクからドライフードがお皿に落ちてくる仕組みです。
そのためドライフードの粒が大きければ詰まるのではないかと心配になりますよね。
しかし、そこは安心してください。
けっこう大きな粒でも詰まらずに排出してくれます!
1.5cmまでは大丈夫です。
我が家のドライフードは粒が大きく、1cm程度あるのですが、それでも問題無く出てきています。
これまでに詰まったことはありません。
ドライフードの排出に関しては安定してると思います。
#4. 匂い漏れについて
「匂いが漏れて部屋が臭くならないの?」
たしかに匂い漏れも気になりますね。
あまりに匂いが強いドライフードだと部屋全体が臭くならないか心配なのも納得です。
この点について、カリカリマシーンは完全密閉ではないので匂い漏れはあります。
しかし、それは嗅覚の強い猫なら匂うけど、人間にとっては気にならないレベルです。
部屋全体に匂いが充満するということはありません。
ただ、猫にとって気になるというところが問題なのですが…
#5. 猫のイタズラについて
カリカリマシーンの蓋はロック付きでしっかりと閉まるので倒れても中のドライフードがこぼれません。
しかし、蓋が透明なので中身がまる見えです。
高さは36cmなので、成猫なら乗りかかれば簡単に中が見えます。
これが我が家ではイタズラの元になりました。
我が家の猫の場合、中にあるご飯を、なんとかして取り出そうとしたのです。
また、蓋や給餌口の部分からわずかに匂いが漏れているので、そこに手を入れてご飯を取り出そうともしていました。
これがその時の写真↓
その姿はかわいいのですが、倒されたり壊されたりしないか心配でした。
#6. 掃除について
「掃除はしやすいの?どこまで水洗いできるの?」
掃除がしやすいかどうかは気になりますよね!
猫がご飯を食べる物なのでやっぱり唾液はつきますから…
これに関してはご安心ください。
汚れやすいお皿とドライフードを入れるタンクは取り出して水洗いが可能です。
給餌口は取り外せないのでティッシュや布巾で拭き洗いをしないといけませんが、掃除の手間はかなり少ないです。
衛生面では安心して使える商品だと思います。
いかがでしたでしょうか?
少しは疑問が解消できましたか?
その他には録音方法や給餌量の設定方法などの疑問もあると思いますが、それらに関しては公式サイトにも詳しく書いてあります。
こちらを参考にしてください!
あなた留守でもごはんは安心!猫用タイマー自動給餌器はカリカリマシーン
追伸!カリカリマシーンを使ってみた感想
「旅行行くけど、猫のご飯どうしようね?」
我が家ではそんな会話からカリカリマシーンの購入を検討しました。
今までは猫のご飯が心配で外泊は避けていたのですが、どうしても避けられない事情で1日家を開けることになったのです。
1日分のドライフードを置いておくということも考えましたが、我が家の猫は一気食い派なので、1日の規定量だと夜までに無くなる恐れがありました。
また、それを避けるために大量に置けば食べ残しが出て部屋が臭う可能性もあります。
それも嫌だなとも考えていました。
そんな時に見つけたのがカリカリマシーンだったわけです。
使って分かった良かった点は?
前置きが長くなりましたが、購入してしばらく使った感想としては、買って良かったと思っています。
その理由は、
- 猫のご飯を気にすることなく外出ができる
- 忙しい朝にご飯をあげる一手間が減った
- 規定量を守ってご飯が出るので体調管理に良い
この3つです!
それだけ?
どこのサイト見ても同じだよ…
他にメリット無いの?
と言われそうですが、私が感じたのも他の方と同じです。(笑)
良くも悪くもこれが全てでした。
逆に言えば、どこのサイトでも書いてあるということは、あなたが使ってもこれらのメリットだけは最低でも受けられる可能性が高いということです。
使う人によってメリットが変わる商品よりも安定感があるということですね。
ドライフードの臭い対策になるかも…
無理やり他のメリットを挙げるとすれば、部屋の臭い防止ですかね。
長時間の外出時は大量のドライフードを置いていくことになるので、猫が食べなければ部屋にそれを長時間放置することになります。
これにより部屋にドライフードの臭いが充満する恐れがあります。
カリカリマシーンなら決まった時間に決まった量が出るので、食べてくれさえすれば大量のドライフードが部屋に放置されることがありません。
そのため部屋の臭い防止につながります。
使って分かった不満な点は?
良いことばかり言ってますが、カリカリマシーンはメリットばかりではありませんでした。
使ってみて分かった問題もありました。
猫がイタズラする
それは先ほどのレビューでも書いたイタズラです。
カリカリマシーンは蓋が透明なので中が丸見えです。
また、匂いも蓋の隙間や給餌口から猫にはわかる程度は漏れています。
そのため、猫がこれらに反応してなんとか中身を出そうとがんばるのです(笑)
これは困ったと言うよりはかわいそうだなと思いました。
たしかに中身が見えたり、匂ったりしたら欲しがりますよね…
これに関しては、対策も考えましたが、2日もするとルールを理解したみたいでピタッとイタズラは治まりました。
今では特にイタズラをすることはありません。
ドライフードが酸化しそう…
もう一つの問題はタンクです。
カリカリマシーンのタンクは約1.8kg程度のドライフードが入ります。
しかし、空気を抜いて密閉できないのでドライフードの酸化の問題が出てきます。
そのため、我が家では1週間ごとにご飯を足すようにしています。
何かしら空気を抜くような仕組みを付けて欲しかったと思ってしまいました。
普段の手入れはとても簡単!
カリカリマシーンを使うなら普段の手入れは気になりますよね。
これに関しては、私はお皿を毎日一回水洗いする程度しかしていません。
あとは、部屋の掃除をするときにティッシュやキッチンペーパーを使って表面を軽く水拭きするくらいです。
タンクや給餌口の掃除は普段はしません。
空になった時、たまにやるくらいです。
それでも十分キレイに使えています。
録音機能は便利なのか?
カリカリマシーンの売りとしてよく挙がる音声録音機能ですが、私は使っていません。
理由は、家にいる時に自分の声が再生されたら恥ずかしいからです(笑)
みんな本当に使っているのかな?
個人的には要らない機能かなと思っています。
でも、特定の音や声が聞こえたらご飯の時間という認識を猫に持ってもらうにはとても良い機能だと思います。
何か良いメロディが見つかったら録音してみようと考えています。
ちなみに、うちの猫はカリカリマシーンが起動するときのモーター音に反応してご飯を食べに行きます(笑)
SP版と通常版はどちらが良い?
カリカリマシーンは、スマホで遠隔操作できるSP版と操作できない通常版があるのですが、私は通常版を使っています。
理由は、わざわざ外から給餌時間を変えたりカメラを使って中の様子を見たりすることはないと思ったからです。
値段もSP版は倍近くします。
私は、それらの機能に価値が感じられませんでした。
今のところ通常版でも不便は感じていません。
通常版で良かったと思っています。
値段は他と比べたら高いかも…
値段はかなり高めですね。
あなたも迷っているのではないでしょうか?
通常版でも8970円ですから…
これに関してはかなり迷いました。
他の給餌器も検討しました。
でも、安い物はそれなりに理由があります。
給餌器はご飯が出ないトラブルもありますからね。
安い給餌器を買って頻繁にご飯が出てこなかっなら本末転倒なので値段は割り切りました。
カリカリマシーンは詰まりを防止する機能も付いているみたいなので他の給餌器よりも詰まりは起こりにくいと思います。
今のところ出てこなかったことはありません。
値段で安心を買ったイメージですね!
個人的には満足な商品だった!
最初に使い始めた時は、機械的にドライフードが出てくるので愛情が無いかな…なんて思いました。
でも、休日の朝や残業で帰りが遅くなった時にご飯があげれないことを考えたら、カリカリマシーンの方が安心だと思うようになりました。
愛情を与えるならオヤツを手であげたり、いっぱい遊んであげたりと他にも方法はありますからね。
色々と感想を書いてきましたが、カリカリマシーンに点数をつけるなら95点です。
給餌量を1g単位で設定ができないこと、ご飯が酸化するかも、という2点だけが私は不満でした。
ただ、それ以外は大満足です。
インテリアとしても違和感なく馴染んでいます(笑)
ご飯の時間に家にいないことが多いなら使ってみる価値はあると思います!
きっと安心して外出できるようになると思いますよ!
あなたの猫ちゃんが気に入ってくれるといいですね!
スポンサーリンク