猫と一緒に住んでいると癒されるのですが、悩まされることもたくさんありますよね(^^;
その一つにエアコンに登ってしまうという問題があります。
猫愛好家の方からすれば
「エアコンの登るくらい許してあげてよ!」
と思われそうですが、実はエアコンの上はエアコンの種類次第でとても危険な場所にもなります。今回は猫がエアコンに登る危険性とその対策についてご紹介します。
猫と一緒に住んでいると癒されるのですが、悩まされることもたくさんありますよね(^^;
その一つにエアコンに登ってしまうという問題があります。
猫愛好家の方からすれば
「エアコンの登るくらい許してあげてよ!」
と思われそうですが、実はエアコンの上はエアコンの種類次第でとても危険な場所にもなります。今回は猫がエアコンに登る危険性とその対策についてご紹介します。
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猫は、体の大きさの6倍ほどの高さを飛ぶとも言われています。部屋の作りにもよるのですが、私の家では家具の配置上、簡単にカーテンレールに飛び乗ることができるので、カーテンレールから簡単にエアコンに飛び乗ってしまいます。
猫は高いところが好きなので、エアコンに登るくらいはしょうがない。最初はそう思っていましたが、どうしてもダメな原因が見つかってしまいました。それはこの写真を見るとわかります。
写真を見てもわかるようにエアコンの上部はフィルターが丸出しなのです。
全てのエアコンがこうなっているかは分かりませんが、私の家で使っているダイキンのエアコンはこのように上部が完全に開いています。
ただ上部が開いているだけならまだ危険はなのですが、このフィルターの下にはアルミフィンが付いています。
下の写真はフィルターを取って中を映したものです。
アルミフィンは見た目かなり鋭そうに見えます。実際の切れ味は不明ですが、私は以前、室外機のアルミフィンを触って手を切ったことがあります。
上部にプラ繊維のフィルターが付いているのでうちの猫は怪我はしていませんでしたが、これではいつ怪我をするかわかりません。上で暴れたら血まみれになるかもしれませんし、フィルターもボロボロにされてしまうかもしれません。
とにかく、怪我をしてからでは遅いので対策をすることにしました。
最初はカーテンレールにすら登らせないようにしようかと思いましたが、猫ちゃんは本能で高いところが好きなので、登らせないというのもかわいそうです。
なんとか冷房にだけ登らせない方法はないかと考えました。そして見つけた方法がこれです。
この網はダイソーで買いました。キッチン用具をかけるための網です。
取り付けもまた、100均で売っているフックを使いました。ボンドやテープだと猫の力だと簡単に剥がされてしまいます。強力に固定するためにもフックがオススメです。フックは強力な両面テープが貼ってあるものを選んでください。弱いとすぐに剥がされてしまいます。
フックは、上向きに引っ掛けると猫が手を出した時に引っかかって怪我をするかもしれません。その危険をできるだけ減らすために、アルミ製の柔らかいものを選び、ゴム金づちで押し込むんでフックの先端を曲げました。
あまり分からないかもしれませんがこんな感じです。引っ掛ける部分を押し込んで、手が引っかからないようにしています。
うちの猫がカーテンレールに登っている写真が無かったので、写真をお見せできないのですが効果は抜群です。手で何回か網を剥がそうとしていましたが剥がれず諦めてくれました。
これを設置してからもう3か月以上が経ちますが、最近では諦めて冷房に近づこうとはしません。その代わりに、今度は冷蔵庫の上に登るようになってしまいました(^^;
冷蔵庫もまた危険そうな面があったので、安心して登れるように対策をしました。あなたの家の猫ちゃんが冷蔵庫に登ってお困りならこちらも参考にしてみてください。
記事を掲載後、問題点が発覚しました。
我が家では、更に強力に固定するため、網を結束バンドで冷房と繋げていました。これが原因でトラブルは起きました。
しばらくは諦めていたのですが、我が家の猫は好奇心が旺盛なので、なんとかして冷房の上に登ろうとし、網を取ろうとしていました。
やっぱり取れないと分かったら、今度は網の上部にある、頭がギリギリ通らない程度の隙間をなんとかすり抜けようとしたのです。
その時、頭だけが通って体が通らず戻れなくなってしまいました。結束バンドで固定しているので、網が外れることもありません。結果、網で首が絞まった状態になってしまいました。すぐに気づいてなんとか網を取れたので事故にはなりませんでしたが、かなり危険な状態でした。
このエアコン対策をする時は、完全に固定せず、無理やり取ろうとしたら取れるくらいの方が安全だと分かりました。また、網と天井の間に通れそうだと思えるような隙間は作らないようにしてください。
好奇心旺盛な猫ちゃんの場合は気をつけてくださいね。
[shitsuke]
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