猫の抜け毛、なんとかなりませんか?今日から簡単にできる対策方法とは

猫の抜け毛、なんとかなりませんか?今日から簡単にできる対策方法とは

猫の抜け毛ってすごいですよね。我が家の猫は短毛なのですが、夏、冬など季節の変わり目になると抜け毛がすごいです。掃除機で吸い込むゴミの8割が抜け毛になるくらいです。
あなたの家はどうですか?
今回は、猫の抜け毛対策について考えてみます。

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猫自身の対策と部屋の対策、2つが必要

猫の抜け毛はアレルゲンでもあるので、小さいお子さんがいるなら猫の抜け毛対策は必須です。対策には、猫自身に対する対策と部屋の対策の2種類があります。

どちらかだけやれば大丈夫というわけではなく、両方やった方が効果的です。とても簡単な事なので、猫の抜け毛に悩まされているならぜひ両方やるようにしましょう。

猫自身の抜け毛対策

まずは猫自身の対策です。
猫は放っておいても勝手にペロペロして自分の毛を処理します。でも、季節の変わり目になるとそんなんじゃ間に合わないくらい抜け毛がすごいです。そこでまず絶対にやるべきなのはブラッシングです。

ブラッシングは短毛でも必須

長毛な猫でなければブラッシングは不要と思われるかもしれませんが、短毛でもブラッシングは必須です。

短毛でも、季節の変わり目は、猫の毛並みに沿ってブラシをかけるだけでごっそり抜け毛が取れます。ブラシは物によって取れ方が違いますが、安いブラシでも十分取れます。

参考までに、最強のブラシをご紹介します。それはファーミネーターという名前のブラシです。こちらです。


【正規品】ライトハウス ファーミネーター 小型猫 S 短毛種用(90401245)

最強のブラシはファーミネーター

最強と言うだけあってまず見た目の威圧感が違います。こんなバリカンみたいなブラシを構えたら猫がビビって逃げないか心配です。
そして、その値段も最強です。安くて4000円…
私が店頭で見たときは8000円くらいでした。でも、値段相応の取れ方はするらしいです。
こちらでレビューをしています。気になるならぜひ参考にしてください

ファーミネーター、使ってみた!購入を迷っているあなたへレビューします!

水で濡らすと効果アップ

ブラシをする時は、少し工夫をすると更に効果が高まります。それは水分です。

猫の抜け毛は、ブラシをしてる時でも舞ってしまいます。そのため、少し毛を濡らしてあげると毛が舞わなくなるので取りやすくなります。ただ、水を付けるのは猫が嫌がる可能性があるので要注意です。うちはダメでした…

お風呂で毛を洗い流す

次に、お風呂に入れるのも抜け毛対策には効果的です。月に一回でもお風呂で毛を洗い流してあげると抜け毛対策になります。散髪で髪を切った後に水で洗い流すイメージですね。

しかし、これは猫によっては嫌がる可能性があります。また、秋や冬の肌寒い季節だと風邪になる危険があるのでしっかりと乾かしてあげる必要があります。

部屋の抜け毛対策

猫の対策をしただけでは抜け毛は防ぎきれません。そこで大事なのが部屋の抜け毛対策です。

シンプルに掃除が一番効果的

部屋の抜け毛対策で一番効果的な方法は掃除です。

パッと見で抜け毛なんて無いように思える部屋でも季節の変わり目は抜け毛がかなり落ちているものです。

我が家は、共働きなので週に一回しか掃除ができません。週末にいつも掃除をするのですが、パッと見ただけでは猫の毛なんて落ちていない部屋でも、掃除をするとそのゴミの8割は猫の毛です。猫の毛はそれくらい見えないところに落ちています。

先にも言いましたが、猫の毛はアレルゲンでもあります。小さいお子さんがいる家庭なら猫の毛によりアレルギーが発症する可能性もあるので、特に頻繁に掃除をするようにしましょう。居間と寝室だけは毎日やるのが理想です。それだけでもかなり猫の毛対策になるはずです。

部屋を乾燥させない

次に大事なことは、部屋を乾燥をさせないことです。部屋が乾燥するとどうしても毛が舞いやすくなります。毛が舞えば鼻や口から吸い込む確率も高くなるし、そうなれば猫アレルギーが発症する可能性も高くなります。

湿度がそれなりにあれば、毛が舞うことも少なくなり、結果として吸い込む量も減ります。また、毛が舞わなければ掃除機で簡単に除去することもできます。

冬場は特に乾燥しやすいので、加湿器を使い、できるだけ猫の毛が舞わないように対策をしましょう。

空気清浄機で収集する

最後に大事なことは空気の入れ替えです。しかし、空気の入れ替えで猫の毛を外に出そうとすると網戸まで開けないといけません。そうすると虫が入ったり、室内飼いの猫が外へ出てしまう問題があります。また、夜間だと防犯上窓を開けておくわけにもいきません。

そんな時は空気清浄機を使いましょう。空気清浄機は、一日中使っても電気代は数円です。ランニングコストも安く、猫の毛も収集してくれるのでとても効果的です。

私は、空気清浄機ではなく脱臭機のプラズィオンを使っています。これはペットの為に開発された機械で、空気清浄機能と脱臭機能を備えています。空気を綺麗にするだけでなく、臭い対策もしてくれるので、共働きで日中家にいない我が家ではとても重宝しています。

プラズィオンに関してはこちらで詳しく紹介しています。プラズィオンに興味があればぜひ見てみてください

猫の室内飼いで部屋が臭い!これだけで効果抜群、その方法とは?

居間と寝室の猫の毛対策

猫の毛が特に気になるのは、一番長く居住するスペースである居間と寝るスペースである寝室でしょう。最後にこの2つの部屋の猫の毛対策を考えてみます。

居間の猫の毛対策

居間が床の間であれば、とりあえず掃除機を頻繁にかけるのが一番です。仕事が忙しくて夜が遅く、毎日掃除ができないのであれば、ウェットシートを使ったモップがオススメです。

ホームセンターにいけばモップは1000円くらい、ウェットシートは数十枚、数百円で売っています。モップなら音もしないので夜にかけても近所迷惑ではありません。

居間が畳や絨毯であるならモップはできないのでコロコロがオススメです。毛が舞えば服に毛が付くこともあるので服も一緒にコロコロしておくと良いでしょう。

そして、猫は毎日ブラッシングです。お風呂と違い、ブラッシングが好きな猫は多いです。我が家の猫もブラシをかけると気持ち良さそうにして大人しくしています。

できれば週に一回くらい、お風呂も入れたいところですが、ブラッシングを毎日やるだけでも落ちる毛の量はかなり減るでしょう。

寝室の猫の毛対策

寝室も基本的には居間と同じです。ただ、寝室は布団も気にしないといけません。放し飼いで猫が布団に入ってくるのなら、布団に入る前にブラッシングをしておくようにしましょう。

それでも布団には毛がいっぱい付きます。布団に着いた毛には布団掃除機が特にオススメです。

布団は汚れてなさそうに感じてもかなり埃が付いているものです。特に猫の毛となると、布団を干して叩いたくらいでは取りきれません。私はレイコップを使っているのですが、使うたびにすごく埃が取れるので毎度ビックリさせられます。


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ただ、布団掃除機は、やっぱり掃除機なのでうるさいです。レイコップも結構音がします。窓を閉めていればたぶん近所迷惑ではないでしょうが、それでも夜にやるには少し気になるかもしれません。そんな時はやっぱりコロコロです。枕元をコロコロしておくだけでも猫の毛を吸い込む量はかなり減るので効果的です。

そして、シーツやキルトパットは頻繁に洗濯するようにしましょう。掃除機をかけても取りきれない物もあります。洗濯をすればそういう細かい毛も洗い流せます。

洗濯をする時は、このアイテムを一緒に投げ込んでおくとさらに効果的です。フリーランドリーというスポンジっぽいものなのですが、これを洗濯槽に入れて洗濯をすると猫の毛を集めて絡めてくれます。

猫の毛は見えないからこそしっかりと掃除を!

猫の毛はパッと見ただけでは分かりません。そのため、どれくらい汚れているかが分かりにくく、知らない間にクシャミやアレルギーを引き起こすこともあります。そんなことにならないためにも、普段からしっかりと対策をすることが大事です。

対策には多少お金もかかりますが、アレルギーを防ぐためにもちゃんと猫の毛の対策はするようにしてくださいね。

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